ビジネスマナーとは

仕事の対人関係など、社内・社外問わずの社会常識のひとつ

社会人になった人はビジネスマナーの習得がないのはもちろん、先輩社員にも正式に習得した方は少ないのが現状です。
お取引との関係での言葉遣い、名刺の受け渡し、電話の対応、様々なところで必要な社会で通用する常識・マナーですが、自己流で対応している方がほとんどなのではないでしょうか?
従来のお客様とのお取引にはそれでもかまわないでしょうが、新しいお客様や取引様開拓などには悪影響を記すことが考えられます。
従来と違う対応など、予期せぬ言動に対応できません。

そのような事態を回避するためにも研修などを通じてビジネスマナーを習得する必要があります。
お相手の方に不快な思いをさせない、それに対する対応にもお相手に安心感を与えるためにも必要不可欠なマナーです。

ビジネスマナーが求められる背景

新入社員が初めて社会人となったときなど、ビジネスマナーを教育することは非常に重要です。
早い段階でビジネスマナーを習得し身に着けることで、自分は「仕事ができる」という実感を持つことができます。

既に就業している従業員とのレベル差を縮めることや、新しい人材の社内に流れる空気をも入れ替えることができます。ある意味の社内へのプレッシャーです。

早い段階でビジネスマナーを習得することで、新入社員の仕事への高揚感と効率、さらには先輩社員や上司など仕事の生産性も向上が期待でき、会社にとっても個人にとっても良い結果を生むことができるでしょう。

期待できるその他の効果として、従業員の定着率の向上、組織内の安定性、人を育てる風潮など、会社にとって重要な対策であることは間違いありません。

ビジネスマナーの項目

一般にビジネスマナーと言われるものにはいくつも項目があります。

挨拶・敬語・身だしなみ・電話対応・訪問・名刺交換・来客対応…など。
これ以外に付随する様々なものがあります。

ビジネスマナーの「基本」

先ずは身だしなみを整えることから始まります。
ビジネスの中で「見た目」というのは非常に重要視されます。社内ではもちろん、お取引先やお客様に対して。

仕事ができることも重要ですが、相手に対しだらしなさを露呈するような身だしなみはNGです。
おしゃれにする必要はなく、清潔感を与える身だしなみなどが必要です。

よく言われる内容としては「しわのないスーツやシャツ」、「奇抜過ぎない髪型」などがあげられます。
もちろん、体形に合ったスーツなども上げられます。

仕事に対する心構え

仕事を遂行するためには会社への利益、自分自身の報酬を得るために様々な心構えがあります。
当たり前な一覧を下に表にしてみました。

時間厳守社会では時間に拘束されることが多く、出社時間・アポイントの時間・会議の時間など。
時間を守ることが求められます。
自覚会社での仕事、自分の役割・立場などをしっかり自覚し、報酬を得るための会社への利益を考える必要があります。
そのための自覚を持ち、責任感をもって仕事に携わる必要があります。
仕事これは会社の中の仕事・流れを身に着け会社の戦力になる必要があります。

上記の一覧はあくまでも一例であり、新入社員について記したものです。
従来から就業している従業員には今更ながら必要な項目ではありますが、「基本」が自己流になつている方が多く見受けられます。

その他に「周囲を意識行動する」「電話には先に進んで出る」「雑用は引き受ける」など、オフィスで必要な態度などがあります。
これらを意識し、身に付けていくことが必要です。

報連相を実行する

これは言わずと知れた「報連相」(報告・連絡・相談)です。
かなり以前からビジネスには定着している言葉ですが、それぞれにポイントがあります。

・報告……先ずは結論を先に伝えることが大事です。
     話し始めから伝える方が多く、報告内容がぼけてしまう原因になるので注意が必要です。

・連絡……会社内では情報を共有することが大事です。
     得られた情報や連絡事項は速やかに歪めずに連絡することが大事です。

・相談……少しでも迷うことがあったとき、自分で判断するのではなく周りの従業員や先輩社員、上司の指示などが必要です。
     特に新入社員にとって、判断は迷うものです。すぐに相談する気持ちをもちましょう。

その他、様々なビジネスマナーが存在します

上にあげたマナーに記載はほんの一例にすぎません。

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